2009年12月17日読了時間: 5分クリスマスの本当の意味クリスマスのちょうど一週間前の事です。 私の家に、ある訪問者がやって来ました。 その夜のことをお話しましょう。 その夜、私が家事を済ませ、休もうと思っていた時でした。 玄関で物音が聞こえるのです。 ドアをそっと開けてみて、私はびっくりしてしまいました。...
2009年12月10日読了時間: 3分刑務所の中のクリスマスこれはカナダの『シャインツマン』という新聞に載った実話です。 クリスマスの夜のことでした。 ひとりの女の子が、冷たい北風が吹き抜ける暗い道を歩いていきます。 どこまでも続くレンガの塀のそばの道を、女の子は小さなプレゼントを胸に抱いて、ブルブル震えながら歩いて行きました。...
2009年11月26日読了時間: 3分私のもとに来なさい三度、ナザレのイエスに会ったことがある。 彼の前ではいつも不思議さと戸惑いを覚えた。 会う度、彼は私の心が涙で溢れるような一つの言葉を優しく語った。 「私のもとに来なさい。」 私はどれほど彼について行きたかったか。 だけど、私は彼に従わなかった。...
2009年11月5日読了時間: 4分青いリボンニューヨークのある高校の先生は卒業を控えた生徒たちのために、あることを思いついた。 それは、ヘリス・ブリッジスが考案した方法を採り入れ、生徒1人1人にそれぞれが大きな意味を持つ存在であることを分からせようとしたのである。 そこで生徒を順番に1人ずつ教壇に立たせ、...
2009年10月29日読了時間: 1分自分の今できることをあなたがしなくてはならないことは、ちょうど砂時計の砂のようなものです。 上にある砂は真ん中のくびれた部分を通り下に落ちていき、1粒1粒流れるように落ちていきます。 上にある砂がなるべく速く下に落ちるためにはどうしたらいいのでしょうか? 何もしないで放っておけばいいのです。...
2009年10月15日読了時間: 2分私はだれでしょう私は常にあなたの同僚です。 あなたにとって最大の力強い助け手であり、同時に最大の重荷です。 私はあなたを後押しするか、はたまた失敗させるように足を引っ張ります。 私の全てはあなたが考えるとおりになるのです。 あなたのすることを半分私に任せてくだされば、...
2009年9月24日読了時間: 1分二度とない人生だから無限の愛を注いでいこう 一羽の鳥の声にも 無心の耳を傾けていこう 二度とない人生だから 一匹のこおろぎでも 踏み殺さないように 心していこう どんなにか喜ぶことだろう 二度とない人生だから 一遍でも多くの便りをしよう 返事は必ず書くようにしよう 二度とない人生だから...
2009年9月10日読了時間: 3分五分間の会見神があなたとたった五分間ですが会見に応じられたとしましょう。 あなたはどう思いますか? どんな準備をしますか? その様な機会を与えられたら何をしますか? どのような会見をすれば、あなたは変わると思いますか? 変えるとすれば、あなたは何を変えますか?...
2009年8月20日読了時間: 1分救いの井戸あなたがたは喜びをもって、救の井戸から水をくむ。 (イザヤ12:3) 「マイム・マイム」というフォークダンスをみなさんもご存知だと思います。 学生時代に踊ったことがあるのではないでしょうか。 日本人には馴染みの深い曲といえるでしょう。...
2009年8月13日読了時間: 2分バラとサンザシの小枝とユリの話1人の年老いた哲人がいた。 その哲人はいつもその国に生い茂っている花やかん木から学びとった徳と義についての教えを人々に授けていた。 ある朝、説教を終えた後、3人の男が哲人のものにやって来た。 最初の男が言った。 「今夜お帰りになって、明日来られる時にバラを持ってきてください...
2009年7月23日読了時間: 1分価値ある人生考える時間をとりなさい。 それは、能力の泉であるからである。 遊ぶ時間をとりなさい。 それは、若さを保つ秘訣であるからである。 読書の時間を持ちなさい。 それは、知識の泉となるからである。 祈る時間を持ちなさい。 それは、世界中でもっとも大きな力となるからである。...
2009年6月25日読了時間: 2分多くの目立たない...小さな、簡単なことによって大いなることが成し遂げられるのである。 (アルマ37:6) 私たちは、自分自身をとりまくいろんな物事を変えたいと思うことがあります。 そして、一度にそれらを変えようと試みるのです。 しかし、一生懸命努力して頑張っても、なかなか周りは変わらず、自分自...
2009年6月18日読了時間: 2分希望の朝神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。 夕となり、また朝となった。 第一日である。 (創世1:5) 創世記には「光を昼と名づけ、やみを夜と名づけ」と昼が先に描写されています。 しかし、その後では「夕となり、また朝となった」と夜が先で朝が後に描写されているのです。...
2009年6月11日読了時間: 2分2枚の銀貨年上の少年と年下の友だちの2人が、畑に通じる道を歩いていました。 道端に着古した上着とはきつぶした靴がありました。 その持ち主の男が遠くの畑で働いているのが見えます。 年下の少年が、その靴を隠そうと言い出しました。 持ち主が戻って来たときの困った表情を見て楽しもうというので...
2009年6月5日読了時間: 1分ヒトデ朝方、海にはまだ霧が立ち込めていました。 ずっと遠くのほうに、一人で何かを海に投げている人がいました。 私が浜辺にそって歩いていると、そこら中にたくさんのヒトデが散らばっていました。 満ちた潮はヒトデを打ち上げ、潮が引いてもヒトデはまだそこに残っていたのです。...
2009年5月29日読了時間: 1分私は変わるなぜ、人は深く考えるようになるのだろう 全てが思い通りにならないからなのか それとも、心に何か弱さがあるからなのか 自分自身に自信が持てないからか では、どうしたら全てが思い通りになり 心の弱さが強さに変わり 自分自身に自信が持てるのだろう 私には何もなかった...
2009年5月8日読了時間: 3分私の人生の最後の1週間15歳の女の子が、英語の宿題のために書いたこの作文には、人生についての素晴らしい霊的な内面が表れています。 『私の人生の最後の1週間』 今日、私は生きています。 1週間後に死ぬ…もしそうなったら、多分、私は泣くでしょう。...
2007年1月22日読了時間: 1分最上のスミレある朝、主は庭に入り、主自らが植え、手塩にかけて育てられた草木たちをご覧になりました。 草木は今にも枯れそうにしおれていました。 主は、そのわけを尋ねました。 すると、ツツジは言いました。 「私はモミのようにもっと背が高くなりたいと悩んでいるのだ」と。...
2007年1月15日読了時間: 3分主のためにするということあなたがたによく言っておく。 わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。 (マタイ25:40) 「もうひとりの博士」(作=ヴァン・ダイク)というお話を紹介します。 ペルシャの山あいに、アルタバンと言う人が住んでいました。...
2006年12月13日読了時間: 1分馬小屋なんて行かないである学校で毎年クリスマス・ページェントをすることになっていました。 クラス全員で配役を決めていきました。 クラスの中にひとりの障害者がいました。 彼には、配役がありませんでした。 話すことが困難な障害だからです。 それでは可愛そうなのでみんなで話し合って役を与えました。...